悩みのメカニズムを知りましょう
「今、自分に何が起こっているのか?」「どんなことがストレスとなっているのか?」というようにネガティブな考えや気持ちになる原因(ストレス)をまずは特定しましょう。ここが分かれば、それに対しての対策も立てやすくなります!
ストレスにより人は4つの領域が反応を起こします
ストレスがかかると、人は「認知」「気分感情」「体の反応」「行動」の4つの領域が反応を起こします。その中で「認知」と「行動」だけが自分でコントロールできる部分と言われています。
例えば「赤ちゃんがいつも泣いていて、おっぱいをあげてもなかなか泣き止まない」」というストレス(出来事)があると、4つの領域では以下のようなことが起こります。
認知・・・「もう、やだ・・・」「どうしたら泣き止むの」「私の育児の仕方がわるいのかな・・・」
気分・感情・・・しんどい・つらい・かなしい・焦り・イライラなど
体の反応・・・疲れがどっと出てくる、涙が出てくる、体が重たくなる、頭が痛いなど
行動・・・ひたすらおっぱいをあげ続ける、泣いていてもそのままにしておくなど
その時、気分感情をなんとかしようとしますが、うまく行かないばかりかむしろネガティブな感情が増していきます。体の反応も自分でコントロールすることはできないですよね。
自分で対処できる(コントロールできる)のは「認知」「行動」になります。
ではどのようにコントロールしたらいいのでしょうか・・・続きはこちらをご覧ください。